◆米大リーグ レッドソックス12―3オリオールズ(9日、コ2米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日) 、試合尚は2試本拠のオリオールズ戦 、度の打吉ベンチスタートで出番はなかった 。連続キショガリ3回と8回に 、本塁レフスナイダーとオニールによる2者連続本塁打が繰り返されるなど 、田正打線が大爆発。合ぶ12―3の快勝で 、り欠ア・リーグ東地区対決の初戦を白星で飾った。レッドソックスのンビが1で2ワイルド・カード争いは上位3球団が全て敗れ 、右打レッドソックスは3ゲーム差に迫った 。コ2
出番のなかった吉田もベンチから出て 、試合尚は2試笑顔でハイタッチに加わった。度の打吉釈迦ワイルドカード争いの首位に立つオリオールズとの3連戦の初戦は、理想的な12―3の快勝だ 。
3万600人のファンが 、デジャヴに酔いしれた。3回に、レフスナイダーが勝ち越し2ラン、続くオニールが2者連続アーチを放ってから約2時間後。8回にも、三塁打を残してサイクル安打に王手を掛けていたレフスナイダーが11号ソロで 、自身最多の1試合5打点を叩きだし、オニールが29号ソロと、同じ顔ぶれの2人が2者連続アーチとなった。
試合後のコーラ監督は「マニー(マルティネス)とパピ(オルティス)がやっているかもしれないね」と語っていたが、同一試合で同じ2選手が2者連続本塁打を1試合に2度放ったのは、1994年4月19日のモー・ボーンとティム・ネアリング以来。球団史上2度目の快挙だった。
オニールは、アストロズのアルバレスに並ぶメジャー最多タイの今季7度目のマルチ本塁打 。シーズン7マルチ本塁打は、1977年のジム・ライス、2002年のマニー・ラミレスに並ぶ球団史上第3位タイ。上位には 、1938年のジミー・フォックスの10度、2005年のデービット・オルティスの9度がある。相手先発左腕ポビッチに対し 、3番以降に右打者を並べた打線が的中したコーラ監督は「最近 、左先発に対していい仕事が出来ている。残りシーズンもこれで行く」と 、残り18試合もツープラトン制で戦う方針だ 。
吉田は先月8月19日のアストロズ戦(菊池) 、同31日のタイガース戦(スクバル)、今月7日のホワイトソックス戦(クロシェット)と 、相手が左腕先発の場合にベンチスタートが続いている 。きょう第2戦は右腕スアレスで 、活躍が期待される 。
シーズンも大詰め 。この日から同地区上位のオリオールズ 、ヤンキースの7連戦。先月9日からヤンキース最終戦の15日まで38日間で計37試合を戦うタフな日程となっている。更に16日のオフを挟んで、残り12試合中9試合の対戦相手は、勝率5割以上の強敵が続く。本拠地でのオリオールズ戦勝利は昨年9月10日以来。プレーオフへの望みを繋いだ快勝に、本拠地は大いに盛り上がった。
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